月曜日, 5月 8th, 2017

転職を考えた場合、自分で次の転職先を見つける場合と、派遣会社やハローワークなどの仕事を斡旋してくれる場所に相談する方法などがある。

最近では人材紹介会社といったエージェントに登録する人も増えているが、こういった人材紹介会社に依頼するポジションといえば、即戦力のハイスキル層がほとんどなので、若くてかなりのスキルと経験を持った人じゃなければ、紹介どころか登録すらしてくれないところが多い。

実際かなり特定のスキルに特化した紹介会社が多いので、相当な売り手市場なスキルを持った若い人以外は人材紹介会社はオススメしない。

あとはある一定の年齢以上の人であれば、人脈で転職したり引き抜かれたりする子も多く、その場合には同業や似たような職種の場合が多いので、そういう意味では、何かしらの業種に特化したスキルを持っていると転職には有利だと言えます。

ところで、派遣会社に登録して転職する際のメリットとしては、やはり自分で探すよりも楽というのもありますが、最近では求人サイトで出ている募集を見ていると、応募の受付先が派遣会社という事が多いので、以前のように派遣会社に登録してから仕事を探すのではなく、仕事を探していた結果、派遣会社に登録することを決意したという人も増えているみたいです。

というのも、派遣会社は派遣会社のコネがあるケースがあるので、他では見かけないようなお仕事が、直接人事を通さず紹介してもらえるので、普通に応募した場合は人事で落とされるところが、派遣会社と、直接勤務先の責任者の面接で合否が決まる場合もあります。

株式会社ティーネットジャパンのエンジニア

現場としては人手が欲しくて採用を担当している人事に再三スタッフ募集で依頼をかけても、人事サイドで人が集まらなくて現場まで人が行き届かないケースが問題になって、それによって派遣の自由化以降は人事を通さず、直接現場責任者が派遣会社を使って、人を集めているケースも多いので、その担当者のことを把握している派遣会社経由で面接を受けることは、そのポジションの仕事にとってはかなり有効なので、仕事内容によっては派遣もかなり有効な転職手段なのです。

手に職を持ってる人、専門のスキルを持ってる人は本気で転職を考えるとき、例として1つあげたい企業は株式会社ティーネットジャパンです。ネットで検索すれば分かるが、ティーネットジャパンでは、技術派遣としては、様々の大手企業に常駐することもあり、そこで実力を身に着け、仕事内容などによって重要な仕事を任され、同じ所に長く派遣され、正社員になる可能性もあるそうですね。
技術派遣を考えている人は、株式会社ティーネットHPシステムズ(http://www.t-hps.co.jp/)を見て、参考にしてください。

また、昔からフルタイムで本業を探している人たちが仕事を探す場所が派遣会社だけど、実はフルタイムの仕事だけではなく、パートタイムでした働けない人や、単発や短期でしか働けない人も多く働いていました。

特に短期単発で働いて日払いでお金がもらえる「日雇い派遣」に関しては、サラリーマンが副業で働くケースも多かったので、サラリーマンから、本業で食べていけない自営業者や主婦など、いろんな層の人たちが登録して働いていましたが、このような登録型の派遣でも、手っ取り早くお金を稼ぎたい人が利用していたのが、「日雇い派遣」でした。

ところがこの「日雇い派遣」は2012年の派遣法改正で、 30日以内の雇用契約を結ぶ、いわゆる「日雇い派遣」が原則禁止となったので、それ以前はグッドウィルやフルキャストなど「日雇い派遣」の仕事が世の中にあふれていたのが、近年急速になくなっていき、それと並行して派遣会社の利用者も激減していきました。

原則とはどういうことかというと、販売や書類整理、工場内での軽作業など、いわゆる当時「日雇い派遣」で多くの募集が出ていた「単発の販売員」や「単発の事務」「単発の軽作業」が禁止になったということで、経験や専門性が必要な業務に限っては、日雇い派遣が認められているというのが、2012年の派遣法改正でした。

なので、専門的なスキルを持っている人には短期の仕事が増えたので、フリーランスでそういった仕事を掛け合わせて働く人や、本業を持ちながらいろんな会社から仕事をもらって働く人がいる一方で、今回禁止になった単純な業務では派遣が使えなくなったので、わざわざ単純作業で長期雇用をするのか、ほかの業務で兼任させるかという判断になった時に、その仕事はおのずと長期雇用の人たちに廻るので、もともといる人たちの仕事は増え、いわゆるフリーターという働き方の人たちはしごとが激減していくという現象が起きました。

なので、現在の登録型の派遣会社では、ほとんどが長期のポジションでしか募集していなく、しかも単純作業だけで募集するともったいないので、結果としてロースキルな募集が減っているのが現状です。

逆を言えば、派遣社員でも長く働ける仕事が増えているという見方もできるので、ある意味良いことだと思います。